アメリカマッチングアプリ渡り歩き。
期待せず始めたOkCupidで出会えました。
戦略的に使いこなす甲斐あるアプリな気がします!
アプリの提示してくるマッチング率、がいい仕事をしています。
ただし、やみくもに使うのではなく、マッチング率の精度を上げる必要あり。
本記事ではそのノウハウを!
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目次
マッチング率をみる!
OkCupidの良かった点は、
相手とのマッチング度数を数値化してくれること。
100%が最高です。
無数の数のLikeが届きますが、結局、メッセージのやり取りをしたのは、
全員93%程度以上のマッチング率の人でした。
このマッチングの数字をうまく使うことが、効率よく合う人探すコツな気がします。
・マッチング率が90%以上?と高い人は、優先的に、プロフィール紹介されます。
・「マッチング率が高い人」、という探し方もできます。
・そして、なんだか浮かれたピンク色系で目立って数字が出てきます!
私の場合、97%一致が最大でした。最後までやり取りしてた人たちも、97%くらいでした。
最終的にビンゴと思った人が何パーセントだったかは、すっかり忘れてしまいました(笑)が、96%以上ではあったはずです。
アプリの用意した質問に答える!
このマッチング、何に基づく数字かというと、OkCupidが用意した膨大な量の選択制の質問に対する自分&お相手の答えからはじき出されます。
※ 質問にほとんど答えていない人ともマッチング率が高くなるので、注意!
OkCupidの最大の特徴が、アプリが用意している膨大な数の質問に3,4択の選択肢から答えていくもの。
質問はオプションなので、答えなくてもOK。
しかし、自分が答えれば答えるほど、相手が答えれば答えるほど、マッチング率の数字の精度が上がっていきます。
これが、時事問題を抑えていて、政治的関心、ジェンダー、性愛に関する関心度、自分の性格、など、プロフィールには書かないような部分を赤裸々に明かしてくれます(笑)。
特に、政治的、社会的な問題、パートナーとの対等な関係などに意識が向く方には、とても良いアプリだと思います。そのような意識の人が、使っている印象を受けました。(レビューには、トランプ支持者にはいづらいアプリ、という声も。)
質問例
「ワクチンを信じないという相手とデートできますか」(この辺、トランプ支持か否か、がわかるのでしょう。)
「投票に行かない相手とデートに行きますか」
「BLMを支持しますか」
「環境問題は深刻だと思いますか」
「死刑制度は廃止すべきだと思いますか」
「アメリカで銃保持は規制すべきだと思いますか」
「マンスプレイニングをどう思いますか」
「女性にも男性と対等な賃金が払われるべきと思いますか」
「トランスジェンダーの人とデートしますか」
「あなたの性的関心度はどのくらいですか」(「人より高い」「人並」等々)
「おもちゃなど試しますか」
「性的関心の低い相手とつきあいますか」
「相手の性的技巧が下手だったから相手と別れたことがありますか」(!)
「HIVのテストはどのくらいしますか」(「新しいパートナーができたら」等々)
「すぐ結婚したいですか、それともただ落ち着きたいですか」
「通常、どのくらいの期間つきあいますか」
「シングルマザー、シングルファザーとデートしますか」
「休日に何もしなかったとき、どういう気分になりますか」(「最悪」「気にしない」等)
「親と同居していますか」
「顔ピアスしてる人とデートしますか」
「オタクとつきあいますか」
「お箸上手に使えますか」(笑)
等々、等々。
マッチング精度を上げるために、答えたほうがいいです。
ただし! 次が重要!
答える質問を絞る!!!
質問は、1つづつ、出てきます。
1つ答えると、次の質問が出てくる。
スキップできます!
うーん、選択肢に答えないんだけれど、近いのこれかな、的な答えはマッチング精度を上げるために、しないほうがいい!
あくまで、暇つぶしではなく、マッチング精度を上げるために質問はあります。
自分にとって、外せない事項、重要な点に関わる質問に絞って答えるべき!と思います。
つまり、たとえば上の例でいうと、お箸が上手に使えなくてもいいわけです(アメリカで、お箸の文化ではない人なら。日本だとまた話は変わりますが)。
だから、お箸が使えないせいで、ほかの部分がすごく会う人とのマッチング率を下げてはムダ。
ただし、きちんと質問の項目ページに飛んで回答すると、この質問に対して相手に期待する回答を指定できます。
・この質問に対する相手の回答がどれでも良いなら(例:お箸が上手であろうが下手であろうがいい)、すべての回答にチェックを入れると、相手がどの回答をしようと、マッチング率は落ちません。
・また、この質問に対する相手の回答が「重要」か「重要ではないか」等々、程度も含めて選択できます。
「重要ではない」としておけば、さしてマッチング率に影響なかったはずです。
さらに、自分の回答を非公開にもできます。ただし、マッチング率には影響します。
ちなみに、一度回答したものは、回答をあとから変えることはできますが、削除できません!
そんなときは、非公開にして、相手の回答がどれでもよい、にします(笑)
たとえば、「嫉妬は健全だと思いますか」
というのに、Yesと何となく答えていたら、アメリカ標準が「No」らしく、正直どうでも良かったのに、マッチング精度が下がってしまう。これではならぬと思い、非公開に&重要ではない設定にしました。
質問への回答を見て、相手を知る!
無料会員は、相手が答えている問いのうち、自分が答えた問いの答えを見ることができます。相手の答えが見たかったら、その質問に自分も答えると見れます。
有料会員は、相手が答えた問いすべてを見ることができます。
気に入った相手の回答をずらずら見ていくと、相手の性格がわかります。
また、自分で譲れないポイント(たとえば、投票に行かない人なんていやだ!)などあったら、そこを見ていけばいいわけです。
まとめ
質問制度、侮れません!
これが結構大きかったです。
わざわざ、聞くの面倒な点も、細かく聞いて回答してくれている!
一見、どうでもよさそーに見えるのですが、細かく見ていくにつれて、いい仕事をしているのでは、と思いました。
特に現在、アメリカはトランプ支持か否かで大きく割れており、ミスマッチを防ぐためにもこれは大きい気がします。
ジェンダー項目も多かったです。
「マンスプレイニングをどう思いますか」というものも。
そもそもこのターム知っている人も限られますので、すごいな、と。
質問事項は常時アップデートされているようです。
同じような質問が違った文言で繰り返されることもあるよう。
同じ質問に答えている人は、自分と同じころ、最近始めた人、と判断できます。
一方、何百という質問に答えている人も。
昔使っていて、再開した人にこのパターンが多いようで、昔の定型質問文に答えていれば、長いことやっているか、一度中断して、再開した人、と思われます。
ニッチなOkCupid攻略法、続きます。