コロナ期のアクティヴィティ
コロナ生活も秋冬に突入。冬時間にもなり、日暮れが早くなりました。
一時開いていた美術館博物館も残念ながら、再度閉鎖。
・家で料理
・ペットと遊ぶ、世話、散歩
・映画や博物館、美術館(部分再開したところに事前予約。しかし第三波到来でまた元通り。)
・家でネットフリックスなど映画
・それぞれ在宅ワーク
・ソーシャルバブルの限定的範囲での交友
(サンクスギビングもコロナPCR検査を受けて陰性ののち、行ってまいりました!)
→前記事
といったところでしょうか。
暖かい日は自然公園でトレッキングなども。
おすすめドラマ
通常時はほぼ見なかった(映画館派)のですが、ネットフリックスやamazonプライムを利用して、ドラマ見るようになりました。
最近ハマったおすすめドラマがこちら。
『クイーンズ・ギャンビット』The Queen's Gambit
チェスの天才女性の話。
その天才っぷり、どんどんあか抜けていく様子、男社会のなかで、頭角を現していく様子。継母との関係もステキというかフェア。
ジェンダー平等を意識した、女性応援の物語でした。
すごい悪党も出てこない、スッキリ度200%のおすすめドラマです。
ファッションも楽しめるし、1960年代アメリカ文化も楽しめる。
酒飲みすぎ注意(笑)、という教訓も。
10月後半に完結したばかりのようですが、周りでも見た、面白かった!という人ダントツです!
チェスブームにもなりつつあるとか?!
『愛の不時着』Crash landing on You
周回遅れ極まりないのですが、
Netflixアメリカ版でもやっており、数か月遅れではまりました!!
すごく面白かった!!!
アメリカの日本人友達が順番にはまっており、ついに到着。
これ、ハラハラドキドキしまくりなので、誰かとわいわい言って見るのがいいですね!!
デート視聴にもおすすめです!
韓国に行って、韓国料理食べたくなりました。
季節的にも冬にぴったりです。
ユンセリの北朝鮮時代のぎんぎんに巻いてる髪がかわいくて、ちょっと目指してググったら、韓国風ヘア、って結構人気?なんですね。
前髪の外巻きが昔から苦手で、練習中です。。。
そして、Mr.Reeが素敵すぎる!
その部下組がかわいい!!ユンセリの秘書がいい!
悪いやつ=チョルゴンが岡村靖幸にそっくりすぎる!
岡村靖幸 ぶーしゃかLOOP
保険会社員がどことなく奥田民生!!
Danと韓流アイドル風の彼……
コロナ時代、確かにイチオシです!!
ユンセリの服、毎回ハイブランドばっかりだったんですね。汽車で夜を過ごすときのコート(ミュウミュウ)、スイスのジャケット(セリーヌだそうで)、すごいかわいい!!
『義理/恥』Giri/Haji
期待なしに見始めましたが、2話以降、一気に面白くなって一気見。
東京とロンドンが舞台のヤクザものです。
何より、日英ミックスのゲイ男性役を演じる役者さんがすごい!
日本語でも英語でも、その役であることからぶれない。
Will Sharpという訳者さんで、どうやらロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに所属したこともあり、脚本や演出家としても活動している模様。
日本のメインキャストは平岳大、窪塚洋介(久しぶりに見た!)でしたが、なかなか雰囲気が出ていました。
窪塚洋介、ついぐぐっちゃったのですが、相変わらずおしゃれ番長感ですね。40代で頭髪あって男性だったら、あの髪型とか眼鏡とか参考にしたいかも。
ちょっと残念だったのは、本木雅弘。ヤクザの組長?の重要な役どころで、着物も似合うし見た目はとてもかっこいい。が、発声がいまいちで、言っている内容が聞き取れない。
役柄、低い声だったのですが、声のトーンが低くなると何を言っているのかわからなくなる、というのはちょっといまいちでした(字幕で見ている視聴者には関係ないのでしょうが。)
思い出したのは、木村拓哉がウォン・カーウェイの『2046』に出た時。
木村拓哉がそうなのか、日本のテレビドラマがそういう作りなのか、日常時と同じ発声をするため、音が出ていることはわかるけれども、クリアに言葉として聞き取れない。
ウォン・カーウェイの『2046』はいまいちすぎて(『恋する惑星』、『欲望の翼』、『天使の涙』が大好きだっただけに)、冒頭で2回ギブアップして見通せていませんが、トニー・レオンの発声と比べても、キムタク一人だけ言葉が輪郭立てて伝わってこないのが明らかで、見ててつらかったです。
役者としての基本的訓練不足では、と思ったんですが、ジャニーズの訓練のせいなのでしょうか。
ヨーロッパでは、俳優は基本的に、演劇専門の学校を出た人がなれる職業(ちょっと見た目が良いモデルが俳優になってしまう日本とは、そもそもの訓練の質と量が圧倒的に違う。発声や体の動かし方が全然違う)。
賛否わかれる最後のダンスシーンも、もしかしたら、ダンスや身体の使い方の訓練をきっちり受けたうえで作っていたら、まったく違う印象(もっと完成度高い)になるのでは、と思いました。
特に、NiziUの虹プロジェクトもひそかにみていたときで、「体の線がダメ!」とParkさん的視線で見てしまいました(笑)
『エミリーパリに行く』Emily in Paris
シカゴのアメリカ人女性がフランス語も話せずパリに転勤、ハイソブランドを扱うエージェンシーに入って重要仕事に就くというありえない話。。。
アメリカの視点からみた、旧大陸ヨーロッパフランスVSアメリカ文化の衝突を極端に描いていて、おもしろい、ですが。。。
話が進むにつれて、いやいや、ないでしょ、のほうが強くなってきてしまいました。
『セックスアンドザシティ』の脚本家か何かが絡んでいるようで、時代の変化とともに、主人公の職業もコラムニストからインスタグラムのインフルエンサーに。
インフルエンサー的庶民的発想でフランスのハイブランドに新しいアイディアを与える!!すごい!!って、いう割とお粗末なストーリーでした。
フランス男性が自由な性愛文化称揚のふりをして実はただのセクシストおっさんじゃないのvsアメリカ人大学出若手女性(大学時代にジェンダー理論もきっちり学んでる)の批判的視線、ってのが前半に出てて面白かったのですが、それも2,3話でなくなってしまい、なんのドラマかさっぱりわからないただのファッション&インフルエンサーで世の中が回ってるのかのような話に。。。
初日からすごい(おしゃれ)ファッションなのですが、ヨーロッパの石畳をハイヒールで歩いて通勤する人、見たことあるかな。。。
番外編:映画『TENET』
唯一、映画館で最近見たのが(マスク着用、事前予約制、スナックやドリンク類も事前予約支払い制でチケットを切る係もいない!)、クリストファー・ノーラン最新作の『TENET』。
ところどころ、?????となったのですが、謎解きがネット上に落ちていて、帰ってから、なるほど、と理解しました(笑)。
ちなみに、ネットフリックスは、日本で映画館で観た映画『ROMA』がひたすら素晴らしかった!のですが、この映画は映像美と音声の効果もあり、映画館で見るのがおすすめです。