コロナ時代にやってきた!40代女性アメリカ生活日記

コロナ時代のアメリカ単身生活。濃厚接触不可能、ソーシャルディスタンシング時代のマッチングアプリ体験記、デート、美容、アパート探し情報。

コロナ巣籠りドラマ2021年―スリル系ネットフリックス④ルパンとBehind her eyes

 

2021年期のネットフリックスのうち、ハラハラスリル系オススメ!

 

ルパン LUPIN ☆☆☆☆☆

Lupin | Netflix Official Site

 

1月に出て即見ましたが、5話でまったく解決しないまま&新たに事件が起きたところで、1シーズン終了!

 

モーリス・ルブラン原作のアルセーヌ・ルパンを幼少期に読み、ルパンにあこがれた少年が、ルパンへのトリビュート満載にその手法を利用しながら、正義のため?に華麗に天才的に紳士的な窃盗を働く物語。

 

パリのルーブルに飾られたネックレスをアフリカ系フランス人のルパンが早速うまいこと盗難します!

夜のパリの街並みが素敵!

しかし、このネックレスを狙ったのには意味がありました。

昔、主人公=ルパンが幼かったころ、移民である父親が、富豪の家のなかで紛失したこのネックレスを盗んだ疑いで逮捕・投獄され、獄死していました。ルパンは父の潔白を証明し、真の犯人を見つけて落とし前をつけるために、牢獄に潜入してその謎を少しずつ明らかにしていきます。

 

ルパンを追う警察(さながら銭形?)、ルパンを狙う真の犯人グループ、警察内部の汚職とだまし合い(真の犯人グループと結びつく高官と平警察)。

 

ルパンの事実婚らしき別居中のパートナーとその息子も巻き込み、追いつ追われつのだまし合いと追跡劇が続行中です。

ちなみに、モーリス・ルブランの『ルパン』は、ルパンの父からルパンに、ルパンからその息子に読み継がれていきます。

今後も、この中に書かれていることをヒントに進んでいくのかと。

 

主人公を旧フランス植民地アフリカ出身のアフリカ系フランス人移民の息子に設定するあたり、ネットフリックスのオリジナルドラマっぽさが出ています。

 

社会的不平等とその歴史的背景が、パリのルーブルに象徴されるヨーロッパの富・優位と移民社会のコントラストのなかで描き出されていく。

こういうのを見ると、やっぱり日本のドラマは家族の絆とか、愛とか、大事な人の喪失とかサイコパスとか、感情+個人の半径数メートルに焦点を置いて、社会的背景や問題につなげる傾向が希薄だなぁ、と思います。

 

ルパンの過去のターゲットになったパリのお金持ちの高齢女性は、ルパンを警官と信じ込み、守ってほしい宝石を次々とルパンに見せていきます。そのシーンで、彼女は無邪気に、ベルギーが植民地にしていたアフリカで採掘された大きな珍しい貴重なダイヤモンドであることを説明していく。

 

パリやルーヴルが象徴するヨーロッパの富や文化が、アフリカや中近東を植民地化し、そこから搾取した富であった、ということがさりげなく示唆された見事なシーンだと思いました。

 

大英博物館やルーヴルにあるエジプトの品なんかも、帝国主義の時代にフランスやイギリスが「獲得」した略奪品でしたよね。

(なんて考えていると、シャネルなんかは女性の社会進出を背景に作られたファッションブランドだったな、とかも。)

 

無邪気にヨーロッパ💛パリ💛とかやってる場合でないな。。。と自戒。

 

さて、実写のルパン、変貌自在といっても、やはり限界があります。

さらに、バディもいない。

途中、富豪の闇の力で社会的に抹殺され、沈黙させられた年配女性ジャーナリストと協力し、このままバディとなるかと思いきや、彼女はあっさり退場。

父なき後に富豪グループの援助で入れられた私立学校で、一人だけすぐに手を差し伸べてくれた生徒がいて、その友人が今は古物商としてルパンの友となっています。

が、アニメのルパン三世のように、次元や五右衛門がここぞというときに必ず助けてくれる、ってのがないのはちょっと寂しい。

 

シーズン2、待っています。

 

Behind her eyes ビハインド・ハー・アイズ ☆☆☆

あろうことか、6話一気に見てしまいました。。。

 

離婚した40代の女性が息子と共にロンドンで暮らしています。受付として勤務している精神分析クリニックに新任の分析医が。それが実は前日にバーでばったり行き会い、お互いにいい感じになった男性だった! そして彼は既婚だった!

 

というところから始まります。1話目は、主人公のスコットランド訛りの強い分析医の男性が超鬱っぽいし、その妻は明らかにいっちゃってそうなサイコっぽいし、挫折しそうになりましたが、2話にいったら、そのまま一気にいけました。

 

女性と分析医は結局不倫関係になり、一方で、分析医の妻は強引にこの女性と友達になります。かなりぐいぐい。

妻はどうやら、薬を飲み、メンタルに問題がある模様。

そして、美男美女の分析医と妻にもなにやらわけありの過去があるようで。

そして、女性はいつしか、この妻のいうことを信じるようになっていきます。

 

誰がおかしいのか、誰が誰をだましているのか。

 

以下、最後2話くらいで出てくるネタバレちょっとありです。

 

なんと、幽体離脱がいろいろな不可解な出来事の理由であったことが明らかになり、それまでの推理劇はなんだったの~?!という気分に。。

 

自分が行ったことがあって、細部を覚えている場所に、幽体離脱で魂だけ行って、そこで起きていることを透明人間のように目撃できる、というネタバレで、いやいや、トイレとか行けなくなるかも(笑)

だから、Behind her eyesなんですねー。

妻が、ドラッグやっていっちゃって寝てるのかと思いきや、実は幽体離脱していて、不倫現場を見てたよーという。。。

 

超非科学的なオチなので、現実と似非科学の区別のつかない年代の子供に見せるのは危険かもしれません。ほんとに。

 

 

そして、いったん解決したかのように見えて、すんごいどんでん返し。

え?と、これまで見てきたものを見直してみたくなります。

 

これもまた、えらいことになったところでシーズン2に。

真面目にみても、またどんでん返しされそうなので、ヒマだったらシーズン2もみるかなぁ、という感じです。

超哀れな登場人物×1名が、救われるといいですが。

 

ビハインド・ハー・アイズ →ヒマな週末にさくっと見れます。怖がりな人や幽霊とか信じちゃうお子さん世代はやめたほうがいいかも。

 

 過去記事

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