エアコン乾燥?口呼吸していないのにのどがカラカラ
暑くなり、エアコンのせいか、朝起きたら、のどがカラッカラ。
舌の奥とのどがべたーっとひっついてしまっているかのような、これまでにない感覚。。。紅茶を飲んでも水を飲んでも焼け石の水のようで、治りません。。。
唾液がないというか、空気の穴が適切でないというか、声がでにくい、力が出ない。
シャワーを浴びると、一時的に蒸気でよくなりますが、一晩経っても続く。。。
ちょうど大事なプレゼンのある前で、焦りました。
のどの乾燥で検索しても、寝ているときの口呼吸が原因!という情報ばかり。。。
もともと口呼吸ではないですし、試しに就寝時にマスクもしてみましたが、改善せず。
のどや呼吸器系の風邪用の薬を飲みましたが、症状が変わらなかったため、翌日は、鼻のほうを重点的に攻める!ことに。
鼻炎の薬を飲んで、鼻うがいをしてみたところ、結構すっきりしました。
喉・声の乾燥や不快症状に対し、やるだけやって、効かないときのオプションの一つとして、鼻うがいはオススメです。
鼻うがいキット
鼻うがいはアメリカでは普及しているようで、CVSのオリジナルでキットを購入(買ってきてもらったので、値段不明)。
ソフトプラスチックボトル、吸い口?、そして、小さな粉の薬剤の入った袋が大量に入っています。
鼻うがいときいて、なんだかぞわっととしましたが、使い方は簡単。楽勝でした。
やり方
粉薬をボトルに入れ、精製水(もしくは煮沸して覚ました水道水)をボトルの線のあるあたり(230mlくらい)まで入れて、溶かします。
冷たい水でもすぐ溶けます。食塩水みたいなものができあがります(成分みてない。。。)。
で、あとは、洗面所にいき、片方の鼻の穴に、哺乳瓶の口のようなものを入れ、ボトルを押して水を注入。
口は開けておき、呼吸は口で行います。
すると、数秒後には反対側の穴から水が出てくる!というびっくりの人体の不思議体験でした。
痛みもなく、プールで鼻から水が入ったときの感覚そのままです(笑)
ボトル1本で両鼻分。半分のところで、もう片方の鼻を開始。このあたりでは初心者でも結構余裕が出てきます。
終わったら、鼻をかんで残っている水を出して終わり!
注意点
注意点としては、
・水道水を使わない! 必ず精製水(フィルターをかけた水)か沸騰させた水を使うこと!
脳にも近いので、水道水だと菌などが脳に入って、危険だそうです。
・終わったあとのボトル等も、せっけんや洗剤で洗ったあとに、精製水で全体を再度流すよう書いてあります。
・鼻うがいのあとは、1時間以上たっても、頭ごと下を向くと(たとえば靴をはこうとしたとき、床のものを拾おうとしたとき)、鼻から水が出ます(笑)
ティッシュ常備。
メリット
のどが乾燥して口うがいをしても、潤いが戻るのはのどの部分だけ。
それより上の部分には潤いが回らない!
そんな手の届かない(水の届かない)ところを、鼻からの注水はカバーしてくれるイメージです。
もともと鼻が詰まっている感じではなかったのですが、それでも、鼻の通りがさらによくなり、すっきりしました。
鼻から入れて、口から出す上級編もあるようですが、私の場合はとりあえず、片方の鼻から入れて、もう片方から出すのに集中。
それでもごくたまに、のどのほうから(口から)塩水が出てくることも。
このとき、口のうがいでは届かない鼻の裏からのどのあたりにうがいの水が回って洗えた感じ!がしました。
いずれ、のどが張り付いたような乾燥は、このあとだいぶ良くなりましたよ。
鼻炎や花粉症などですっきりしたいときにも良いかもしれません。
ワクチンを受ける前だったら、のどが痛い、空咳が出たら、真っ先にコロナを疑っていたことと思います。
コロナの選択肢が(ほぼ)ない、という状況は、本当に楽です。