ゴーストバスターズの最新作、見てきました!
日本では2月4日公開とのことで、一足お先に。
面白かったです!
オススメ度 ☆☆☆☆☆
気軽に見れる度 ☆☆☆☆☆
シーズン1と2を見てから行くべき度 ☆☆☆☆☆
1と2のファンでも期待外れなし度 ☆☆☆☆☆(たぶん)
家族でも友達とでもデートでもオールマイティに楽しめる度 ☆☆☆☆☆
というわけで、1と2を見てから行くのがオススメです。
ニューヨークがゴーストにのっとられ、マシュマロマンがニューヨークをゴジラのごとく闊歩した一作目が1984年。そして、第二作が1989年。
今見るとファッションなど1980年代っぽいです。
第一作がスーパーヒットとなって、アニメやらおもちゃやらたくさんの関連作品・商品が作られたらしいです(上映前のミニ紹介コーナーでやってた)。
80年代の元祖2作のあと、第3作として、ゴーストバスターズが全員女性という女性版が作られたようです。不評だったとかでこちらは未見ですが、面白かったよ、という友達も。
見なければ。
今回の最新作は、去年公開予定で作られて、トレイラーまで流れていた記憶があります。が、コロナで上映延期に。
そしていよいよ、映画館が再開した今年、ハロウィンでスプーキーな雰囲気が高まったのちの晩秋、公開となりました。
ちょうど見に行ったのが封切直後のサンクスギビングの週末だったこともあり、子供連れの家族やカップルなどで映画館は大賑わい。
実は、アメリカにくるまでゴーストバスターズを見たことがありませんでした。アメリカ人彼が大ファンで、コロナの時期に3に備えて1,2を予習・鑑賞。
「ゴーストバスターズ♪」の掛け声が印象的なメロディーやとらわれたゴーストのロゴ……
そしてマシュマロマン。
断片的に知っていたものの由来がここだったのか!と、今更ながらわかって感動的ですらありました。
そして、最新作。
めちゃくちゃ面白かったです。
さすがに2020年代ゆえ、主人公は世代交代。メガネの科学者スペングラーの孫娘が主人公となり、友人たちと現代版ゴーストバスターズを結成します。
古ぼけたゴーストバスターズの車を復活させ、残されたユニフォームを譲り受けて、おなじみのゴースト狩りとゴースト格納の機械を使ってゴーストたちに挑みます。
舞台はニューヨークではなく、スペングラーが変わり者扱いされながらも一人で住んでいた荒野の田舎町。
主人公はスペングラーの孫娘。
男の子、ではなく、女の子が主人公であるのが、なんとも現代アメリカっぽくて、すごくよかった。
この子がおじいさんの血筋を引いて、理系で超おタクなまでにクレバー。ある領域に秀でることとオタクはほんとほぼ同じですよね。
超自然現象が生じても、動じずにそれに対応していきます。
今から思えば、1980年代の限界でしょうが、初代のゴーストバスターズは男ばかりで、女性はいつも、彼らの一人が恋して救出してあげる紅一点役でしかなかった。
孫世代のゴーストバスターズは、女の子2に男の子2で、アジア系、中南米系など、バックグラウンドの多様性も当たり前に取り込んでいます。
そして、そして、なんと途中で、初代も登場!! この瞬間は、劇場内もわぁ!と感嘆が盛れていました。
そもそも、スペングラー役の俳優が亡くなってたんですね。
スペングラーも出てきますが、ほぼCGでの合成です。
懐かしメンバーを見ると、あー、人って老けるなぁ、とは思いますが、お元気そうで何より! 見事な連携を見せます! これは見てのお楽しみ。
電話係の秘書さんもきっちり登場します!
ちなみに、入場の際、エンドロールのあとも見逃さないように! と注意がありました☆
確かに、あります! エンドロールが流れるとさっさと帰るのがアメリカ流ですが、ここは最後まで見ましょう。
確か、2回ありますので、1回何かが出てきた、と思っても、本当の最後の最後まで残ってみていた方がよいです。
どうやら続編がさらに続きそうな終わり方。楽しみです!
そういえば、007も主人公役の俳優交代のようですが、また戻ってくる!みたいな言葉がエンドロールのあとに出てきましたね。
こういう、エンドロールのあとに何か出てくるもの、結構好きです(でも、何かありそうで待っていたのに何もなかったときは、がっかりする)。
クリスマスにかけて、スパイダーマンやマトリックスの最新作も出るようで、気楽に楽しめる映画が続きそうです。
コロナ明けの映画評